フリーアナウンサーであり、数々の番組でMCを務めた他、水道メーターの製造・販売をする株式会社ニッコクの代表取締役会長でもあったみのもんたさん。
そのみのもんたさんの次男の御法川雄斗(みのりかわゆうと)さんは、慶應義塾大学卒業後に日テレに入社していますが、2013年に窃盗容疑で逮捕されています。
その後、御法川雄斗さんは、日テレ解雇され、当時みのもんたさんが代表取締役をしていたニッコクへ…。
みのもんたさんの計らいで入社したとのことでしたが、果たして本当なのでしょうか…?

御法川雄斗はニッコクに入社していた

調べたところ、御法川雄斗さんは、ニッコクに入社して一般社員として働いておりました。
では、その経緯について詳しく見ていきましょう。
御法川雄斗がニッコクへ入社した経緯は?
窃盗で逮捕され、当時の日テレを退社
冒頭でも軽く触れましたが、御法川雄斗さんは大学卒業後は日テレ就職していました。
しかし、2013年の8月13日に窃盗事件を起こしてしまうのです。
御法川雄斗容疑者(31)は8月13日、都内のコンビニの現金自動預け払い機(ATM)で他人のキャッシュカードを使い現金を引き出そうとした疑い。
同日午前1時ごろ、現場から約40メートル先の別のコンビニ前で、酒に酔って寝ていた40代の男性会社員を警察官が発見。保護しようと近づいた際、男性のそばから男が走り去り、男性のバッグが盗まれていた。
直後に警察官が、男と服装や背格好がよく似た御法川容疑者を見つけ、事情聴取。その後の捜査で、防犯カメラに男性のキャッシュカードを使い、現金を引き出そうとする御法川容疑者が写っていたため逮捕した。
引用元 スポーツ報知
突然のことで日テレの関係者も、みのもんたさんも驚いたとのこと。
その後、みのもんたさんは自宅前で報道陣に涙を見せながら頭を深々と10秒以上下げて謝罪し、30分以上丁寧に対応をしました。

そして当然のことながら、日テレは御法川雄斗さんを解雇したのでした。
父の会社である水道会社のニッコクに就職
その後、御法川雄斗さんは起訴猶予処分(不起訴)となり、日テレも解雇されたため無職になったのですが
同情したみのもんたさんが、御法川雄斗さんを自身の会社「ニッコク」へ入社させたのでは、との噂がたちました。
ニッコクとは
水道メーターの製造販売を主な業務とする日本の企業。
みのもんた(御法川法男)さんは代表取締役会長でした。
しかし、初めの段階ではみのもんたさん自身が御法川雄斗さんの入社を否定していました。
当時のインタビューで「無職になった御法川雄斗さんを自社のニッコクへ入社させるか」と聞かれた際に、みのもんたさんはこう話していました。
「あいつにはそんな実力がない。僕は幸か不幸か30代前半で文化放送を辞めざるを得なくなって、当時は従業員18人の『ニッコク』の営業で10年間、走り回りました。
今でもメーターを自分で組み立てられるし、図面も描ける。上場会社は楽に仕事をとっていくのに、こちらは頭下げてペコペコして……『何くそ!』と思いました。
銀行にお金を借りるために逗子にあった自宅を担保に入れて、すべてをなくすかもしれないと思ったこともあります。その借金を返し終えた時の登記簿は、今でも記念にとってある。
雄斗は、まだ本当の生きるつらさをわかっていない。まだこれからだと思います。今、子供と向き合って、親の大変さを身をもって感じてほしい。そして立ち直ってほしいです」
引用元 週刊朝日
みのもんたさんが御法川雄斗さんに「まだ生きるつらさを分かっていない」と、厳しくも親として更生を願っている気持ちがとても伝わりますよね。
このインタビューの後、みのもんたさんは結局妻子ある御法川雄斗さんのことを放っておくことができずに自身の会社のニッコクに入社させました。
社会保険と年金のためと称してニッコクに入社させたが、給料は支払っていないと、みのもんたさんは主張していたそうです。
御法川雄斗は今もニッコクに勤めている?

御法川雄斗さんは、窃盗事件後ニッコクの工場社員として働いており、今現在もニッコクで働いているかについては情報がありませんでしたが、何もなければ今も続けて働いていると思われます。
妻子もいるので、今まで迷惑をかけたことを反省して真面目に働いてほしいですね。
御法川雄斗は昔から素行が悪かった?
ここからは補足となりますが、御法川雄斗さんが逮捕された後、今までの素行の悪さが続々と明らかになりました。
御法川雄斗は万引き常習犯だった
御法川雄斗さんは、高校時代は万引きの常習犯だったそうで、仲間と共に万引きを企てて犯行におよぶ「組織的万引き」を繰り返していました。
慶応大学内にある生協で以前から頻繁に万引きの被害があり関係者が警戒にあたっていたところ、不良グループの犯行現場をおさえることができたのですが、
そのグループの一人に御法川雄斗さんがいたんだとか。
そして普通は退学になってもおかしいところ、みのもんたさんの息子だからということか、停学止まり。
みのもんたさんがお詫びに御法川雄斗さんが通っていた慶應義塾高校の全教室にエアコンを付けたという噂もありました。
昔から万引きの常習犯だったので、2013年の窃盗もきっと軽い気持ちでしてしまったのでしょうね。
大物プロ野球選手を次々にイカらせた
また、御法川雄斗さんは、日テレのディレクター時代、とある大物選手を怒らせるトラブルを起こしていたようです。
しばらく経った後トラブルは鎮まりましたが、今度は2013年に引退を発表していた某大物野手Mが御法川雄斗さんに対して
『あいつは一体、どうなんってねん!』と激怒させてしまう事件があり、その影響で、日テレは大物野手Mの取材ができなくなるので…はと囁かれたのだとか。
一体どんなことがあったのか気になりますが、おそらく御法川雄斗さんの態度やいい加減さにご立腹なされたのだと思います。
野球界の大物2人を怒らせるとは、ある意味凄いですよね…。
その後は反省して、ようやく周囲からの忠告に耳を傾けるようになったんだそうです。
社会人らしかなる振る舞い
前述の事件の原因の一部は、御法川雄斗さんの「社会人らしかなる振る舞い」が原因だとも言われています。
例えば、仕事始まりの会社での社員への挨拶は「うぇ~い」だったり、毎日派手な服装で出勤してきたり
横柄な態度をとっていたりすることが普段からあったのだとか。
確かにそのような振る舞いで仕事をされたら、怒りを買うのは当然だと思ってしまいますよね。
御法川雄斗さんは慶應義塾大学卒ですが、社会人としてのマナーやルール等も勉強する必要があったのではないでしょうか。
まとめ
今回の調査で、みのもんたさんの次男・御法川雄斗さんは窃盗事件後、みのもんたさんの計らいでニッコクに入社していたことが分かりました。
事件後に数々の素行の悪さが明かされましたが、それ以降メディアに取り沙汰されることはなかったので、きっと今はしっかり働いていることでしょう。
そうであると願いたいです。